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「2018年版 A・B 問題編 救急救命士国試問題・解説集」

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■書籍名(正式):
「2018年版 救急救命士国家試験対策
出題分野別 国試問題・解説集 A・B問題編」
■収載概要:
★第36回~40回の国家試験問題のA・B問題(全750問)について正答への考え方をわかりやすく解説!
★国家試験出題基準/国家試験出題順序に沿って分野別に配列し,改訂第9版救急救命士標準テキストに準拠したわかりやすい構成!
★出題傾向がよくわかり,この1冊でA・B問題は完全マスター!
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「2018年版 救急救命士国家試験対策
出題分野別 国試問題・解説集 A・B 問題編」
ISBN978-4-908980-03-9 C3047
MainTitle:「国試問題・解説集」
SubTitle1:「2018年版 救急救命士国家試験対策」
SubTitle2:「出題分野別」
SubTitle3:「A・B 問題編」
編 著:小関 一英
著:菊川 忠臣
B5判/466頁
発行年月日:2017年12月20日(初版第1刷)
価格(税込):4,536円

■序文に代えて■
―第36回~40回救急救命士国家試験における一般問題の傾向と対策―

救急救命士国家試験は,「救急救命士国家試験出題基準 (平成27年度版)」 (以下,「出題基準」) に準じて行われる。 試験問題の全体の構成は出題基準に提示された設計表 (ブループリント) に準拠している。 一方,救急救命士養成教育は,『救急救命士標準テキスト』(以下,「標準テキスト」) として 平成27年度から改訂第9版 (上・下巻) に基づき行われているが,出題基準とは章立てや順序が異なっている。
本書は,第36回~40回までの最近5年間の救急救命士国家試験のうち,一般問題 (A問題・B問題,合計750問) を分野別および項目別に分類整理し,すべてについて解説を行ったものである。 分野別の掲載順序は先に述べた出題基準に従っており,実際の国試での出題順に即している。 また,解説に際しては,現行の『改訂第9版救急救命士標準テキスト』の内容を基準にし,該当頁を示すことにした。
さて,最近5年間の分野別の出題数と出題内容を分析すると,出題の割合の高い分野が明確になる。各分野の出題数は例年,ほとんど変わらない。 最も出題数が多い分野は疾病救急医学であるが,同様の分析を第31回~35回国家試験について行い両者を比較すると, 臓器別の病態生理や専門的な疾患知識を問う設問は減少し,現実的・具体的な内容を問う設問に改められている。 救急救命処置概論,外傷学についても同様な傾向で,これは『標準テキスト』の編集方針を反映させた結果であろう。 疾病救急医学,救急救命処置概論,外傷救急医学の3分野で全出題数の50%(376/750) を占めるが,A・B問題でこれらの頻度は異なり, 疾病救急医学と外傷救急医学のほとんどはA問題で出題されており,B問題 (必修問題) では救急現場での活動に際して必須の知識が記述されている救急救命処置概論からの出題が多い。
心肺停止やショック,各種の症候,傷病者の観察所見が重視され,緊急度判断や現場での具体的手技や対応について問う設問が増えている。 救急処置実習を通じて確実な知識と手技に精通しておくことが受験対策として重要で,救急救命士として実際の救急業務に生かすことができるような学習方法をとることが望ましい。
第Ⅰ章から第Ⅵ章を菊川が担当し,第Ⅶ章から第ⅩⅢ章,および全編の企画・編集を小関が担当した。 なお,同じ期間の国家試験での状況設定問題 (C問題・D問題250問) についての解説集も漸次刊行する予定である。 本シリーズが,救急救命士国家試験合格を目指す皆様の受験学習の参考となり,多くの合格者が出ることを願っている。
平成29年11月 小関 一英


■目 次■

【設問編】

第Ⅰ章 人体の構造と機能
[設問 1~ ] 1.人体の構成要素
[設問 9~ ] 2.体表・構造
[設問 17~ ] 3.神経系
[設問 27~ ] 4.感覚系
[設問 31~ ] 5.呼吸系
[設問 39~ ] 6.循環系
[設問 46~ ] 7.消化系
[設問 50… ] 8.泌尿系
[設問 51~ ]10.内分泌系
[設問 56~ ]11.血液・免疫系
[設問 60~ ]12.筋・骨格系
[設問 62… ]13.皮膚系
[設問 63~ ]14.生命の維持

第Ⅱ章 疾患の成り立ちと回復の過程
[設問 65~ ] 1.疾 患
[設問 71~ ] 2.炎症と感染
[設問 77~ ] 3.循環障害
[設問 82~ ] 4.代謝障害
[設問 88… ] 5.退行性病変と進行性病変
[設問 89~ ] 7.先天異常
[設問 93… ] 8.損 傷
[設問 94~ ] 9.死

第Ⅲ章 健康と社会保障
[設問 101~ ] A.公衆衛生
[設問 104~ ] B.医療環境
[設問 115~ ] C.保健医療制度
[設問 120… ] D.社会保障
[設問 121~ ] E.社会保険制度
[設問 126~ ] F.社会福祉制度

第Ⅳ章 救急医学概論/病院前医療概論
[設問 128~ ] 0.生命倫理
[設問 131~ ] 1.救急医療体制
[設問 137~ ] 2.災害医療体制
[設問 146~ ] 3.病院前医療体制
[設問 151~ ] 4.救急活動の流れ
[設問 158~ ] 5.救急救命士の役割と責任
[設問 160~ ] 6.傷病者との関係
[設問 163~ ] 7.救急救命士関連法令
[設問 170~ ] 9.安全管理と事故対応
[設問 176~ ]10.感染対策
[設問 185… ]11.ストレスに対するマネジメント

第Ⅴ章 救急医学概論/救急救命処置概論
[設問 186~ ] 3.全身観察
[設問 201~ ] 4.局所観察
[設問 218~ ] 5.緊急度・重症度判断
[設問 229~ ]6B.カプノメータ
[設問 232~ ]6D.血圧計
[設問 237~ ]6E.心電図モニター
[設問 243~ ]6F.体温計
[設問 245~ ]6G.血糖測定器
[設問 249~ ] 7.救急救命士が行う処置
[設問 251… ]7B.気道確保
[設問 252~ ]7C.気道異物除去
[設問 254~ ]7E.声門上気道デバイスを用いた気道確保
[設問 256~ ]7F.気管挿管
[設問 261… ]7G.気管吸引
[設問 262~ ]7H.酸素投与
[設問 265… ]7I.人工呼吸
[設問 266~ ]7J.胸骨圧迫
[設問 268… ]7L.除細動
[設問 269~ ]7M.静脈路確保と輸液
[設問 276… ]7N.アドレナリン投与
[設問 277~ ]7O.エピペン 投与
[設問 280… ]7P.ブドウ糖投与
[設問 281~ ]7Q.体位管理
[設問 284… ]7R.体温管理
[設問 285… ]7T.創傷処置
[設問 286… ]7U.固 定
[設問 287~ ] 8.救急蘇生法
[設問 300~ ] 9.在宅療法継続中の傷病者の処置
[設問 302~ ]10.傷病者搬送
[設問 307… ]11.車内分娩

第Ⅵ章 薬物と検査の基礎知識
[設問 308… ]1A.薬物動態
[設問 309~ ]2B.重要な医薬品
[設問 314… ]3B.検査基準値

第Ⅶ章 救急病態生理学
[設問 315~ ] 1.呼吸不全
[設問 317~ ] 2.心不全
[設問 324~ ] 3.ショック
[設問 342~ ] 4.重症脳障害
[設問 352~ ] 5.心肺停止

第Ⅷ章 救急症候学
[設問 370~ ] 1.意識障害
[設問 380~ ] 2.頭 痛
[設問 387~ ] 3.痙 攣
[設問 394~ ] 4.運動麻痺
[設問 396~ ] 5.めまい
[設問 401~ ] 6.呼吸困難
[設問 411~ ] 7.喀 血
[設問 413~ ] 8.失 神
[設問 419~ ] 9.胸 痛
[設問 427~ ]10.動 悸
[設問 431~ ]11.腹 痛
[設問 441~ ]12.吐血・下血
[設問 445~ ]13.腰痛・背部痛
[設問 450~ ]14.体温上昇

第Ⅸ章 疾病救急医学
[設問 455~ ] 1.神経系疾患
[設問 465~ ] 2.呼吸系疾患
[設問 471~ ] 3.循環系疾患
[設問 485~ ] 4.消化系疾患
[設問 496~ ] 5.泌尿・生殖系疾患
[設問 510~ ] 6.代謝・内分泌・栄養系疾患
[設問 524~ ] 7.血液・免疫系疾患
[設問 531~ ] 8.筋・骨格系疾患
[設問 537~ ]10.眼・耳・鼻の疾患
[設問 545~ ]11.感染症
[設問 556~ ]12.小児に特有な疾患
[設問 572~ ]13.高齢者に特有な疾患
[設問 579~ ]14.妊娠・分娩と救急疾患
[設問 588~ ]15.精神障害

第Ⅹ章 外傷救急医学
[設問 598~ ] 1.外傷総論
[設問 615~ ] 2.病態生理
[設問 623~ ] 3.現場活動
[設問 635~ ] 4.頭部外傷
[設問 641~ ] 5.顔面・頸部外傷
[設問 644~ ] 6.脊椎・脊髄外傷
[設問 652~ ] 7.胸部外傷
[設問 658~ ] 8.腹部外傷
[設問 660~ ] 9.骨盤外傷
[設問 662~ ]10.四肢外傷
[設問 669~ ]11.皮膚・軟部組織外傷
[設問 673~ ]12.小児・高齢者・妊婦の外傷
[設問 680~ ]13.熱 傷
[設問 686~ ]14.化学損傷
[設問 692… ]15.電撃症(傷)
[設問 693~ ]17.刺咬症(傷)

第ⅩⅠ章 急性中毒学
[設問 698~ ] 1.中毒総論
[設問 705~ ] 2.中毒各論

第ⅩⅡ章 環境障害
[設問 712~ ] 3.異 物
[設問 715~ ] 4.溺 水
[設問 720~ ] 5.熱中症
[設問 724~ ] 6.偶発性低体温症 21
[設問 726~ ] 7.放射線障害
[設問 731… ] 8.その他の環境障害(A.高山病)
[設問 732… ] 8.その他の環境障害(B.減圧障害)
[設問 733… ] 8.その他の環境障害(D.凍 傷)

第ⅩⅢ章 採点除外などの扱いとなった設問・正解に疑念のある設問

【資料編】
付録[設問参照図表・写真]

【正答・解説編】
※設問編に準じた章・項目のためここでは省略 ( → 「正答」 と 「詳細な解説」 )

■編著:小関 一英
(前)帝京平成大学健康メディカル学部医療科学科教授
(元)川口市立医療センター救命救急センター長
救急科専門医・指導医,医学博士
■著 :菊川 忠臣
帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科助教
救急救命士,健康科学博士

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