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「2024年版 A・B 問題編 救急救命士国試問題・解説集 」

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①「正答早見表.pdf」 (国試過去問習熟度チェックシート付)
・復習時,解いた設問の正答だけを「即」確認したいとき
②「解説頁(年度別設問順)早見表.pdf」
・出題年度の設問番号から解説頁を探したいとき
を掲載しています。
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■書籍名(正式):
「2024年版 救急救命士国家試験対策
出題分野別 国試問題・解説集 A・B 問題編」

■救急救命士標準テキスト第10版準拠

■収載概要:
★過去問を13の分野・106の大項目に分類!
これにより,弱点を克服したい分野・項目を重点的に学習できます。
★「42回~46回」 の国家試験問題のA・B問題(全750問・5年分)について正答への考え方をわかりやすく解説!
★国家試験出題基準/国家試験出題順序に沿って分野別に配列し,改訂第9版救急救命士標準テキストに準拠したわかりやすい構成!
★出題傾向がよくわかり,この1冊でA・B問題は完全マスター!

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「2024年版 救急救命士国家試験対策
出題分野別 国試問題・解説集 A・B 問題編」
ISBN978-4-908980-19-0 C3047
MainTitle:「国試問題・解説集」
SubTitle1:「2024年版 救急救命士国家試験対策」
SubTitle2:「出題分野別」
SubTitle3:「A・B 問題編」
編 著:小関 一英
著:菊川 忠臣
B5判/636頁
発行年月日:2023年06月28日(初版第1刷) 刊行
価格(税込):5,060円

■序 文■
2020年 (令和2年) に大幅に改訂された『改訂第10版救急救命士標準テキスト』(へるす出版) は,分野の記載順序が前版から大幅に改変され,記述内容は前版までのような冗長さがなくなり要領を得たものになった。
一方,2015年 (平成27年) に刊行後,毎年のように出版される 「救急救命士国家試験出題基準」 (日本救急医療財団) だが,「救急救命士国家試験のあり方等検討会」 での検討内容の概要が巻末に示されているのみで,委員長等による序文はない。このような著作物は,巻頭に編集方針やその改訂にあたっての序文や編集方針についての具体的内容を提示する必要があると思うが,次期の改訂に期待したいと思う。
本シリーズは,第36回救急救命士国家試験から出題問題についての詳細な解説を毎年継続して行ってきた。それぞれ5年分ずつの国試問題 (A・B問題編:全750問,C・D問題編:全250問) について受験生の目線で具体的に解説することを重視するとともに,必要と考えれば学習者の理解を深めるために著者が作成した図表を添付している。
各分野の初めに最近の国家試験の《出題傾向と対策》を載せた。受験生は本書から国試の出題傾向をつかみ,対策を念頭に学習するとよいと思う。
国家試験での各設問は,以前は標準テキストの記載項目の順序に沿っていたが,最近の国試では分野ごとにまとまってはいるが,出題の順序に規則性はない。
解説は,正答を得るに至る思考のプロセスを示しているだけでなく,説明の根拠となる標準テキスト内の該当頁や図表を 「(p.○○)」 で示している。学習者は,ぜひこの該当箇所を参照して学習の要点をつかんでほしい。頻回に出題されるテ-マには 「頻出」,重要な概念を含む出題には 「重要」,基本的知識には 「基本」,B問題には 「必修」 と付記している。
これまでも各版の《序文》ではさまざまな切り口で国試問題の内容を解析し,その結果に基づく表を添付し私見を述べてきた。今回は,国試受験者と合格者がともに2,000名を超えた第30回からの受験者数と合格率の推移をグラフ (⑥頁参照) にしてみた。昨年の第45回から出題が基本的な問題が以前に比べて多くなり,そのためか,合格率は90%を超えている。国試出題委員会の方針の転換があったのかもしれない。
例年どおり,執筆は標準テキストの前半部分に該当する設問および必修問題を菊川が,後半部分 (第Ⅲ編 第3章以降) に該当する設問を小関が執筆担当した。
今夏には本書の姉妹版『国試問題・解説集』(C・D問題編)が出版される予定である。
本シリーズが,国試受験者だけでなく,また専任教官が行う国試対策授業だけでなく,“標準テキストの補完”に役立てていただけるならば幸いである。
2023年6月 編著者 小関 一英

■目 次■

【第Ⅰ編 基礎分野】

第1章 社会と医療
【設問 1… 】 2.科学的思考の基礎 2
【設問 2~ 】 3.生命倫理と医の倫理 2

第2章 健康と社会保障
【設問 8~ 】 1.保健医療制度の仕組みと現状 6
【設問 24~ 】 2.社会保障と社会福祉 10

【第Ⅱ編 専門基礎分野】

第1章 人体の構造と機能
【設問 35~ 】 1.人体を構成する要素 14
【設問 40~ 】 2.体表からみる人体の構造 15
【設問 50~ 】 3.神経系 17
【設問 58~ 】 4.感覚系 19
【設問 61~ 】 5.呼吸系 20
【設問 69~ 】 6.循環系 22
【設問 76~ 】 7.消化系 24
【設問 81~ 】 8.泌尿系 25
【設問 84… 】 9.生殖系 26
【設問 85~ 】10.内分泌系 26
【設問 87… 】11.血液・免疫系 27
【設問 88~ 】12.筋・骨格系 27
【設問 92… 】13.皮膚系 28
【設問 93~ 】14.生命の維持 29

第2章 疾患の成り立ちと回復の過程
【設問 100~ 】 1.疾 患 32
【設問 107~ 】 2.細胞傷害 33
【設問 109~ 】 3.炎 症 34
【設問 111~ 】 4.感 染 35
【設問 117~ 】 5.循環障害 36
【設問 120~ 】 7.損傷と治癒 37
【設問 122~ 】 8.死 38

第3章 薬物と検査の基礎知識
【設問 128… 】 1.医薬品の基礎 42
【設問 129~ 】 2.重要な医薬品 42
【設問 133~ 】 3.検 査 43


【第Ⅲ編 専門分野】

第1章 病院前医療概論
【設問 137~ 】 1.救急医療体制 46
【設問 150~ 】 2.災害医療体制 49
【設問 157~ 】 3.救急活動の流れ 51
【設問 164~ 】 4.救急活動時のコミュニケーション 52
【設問 166~ 】 5.救急救命士に関連する法令 53
【設問 174… 】 6.救急救命士の生涯教育 55
【設問 175~ 】 7.安全管理と事故対応 55
【設問 178~ 】 8.感染対策 56
【設問 185~ 】 9.ストレスに対するマネジメント 58

第2章 救急救命処置概論
【設問 189~ 】 1.観察総論 62
【設問 192~ 】 2.全身状態の観察 63
【設問 207~ 】 3.局所の観察 66
【設問 215~ 】 4.神経所見の観察 68
【設問 220~ 】 5.緊急度・重症度判断 70
【設問 226~ 】 6.資器材による観察 71
【設問 263~ 】 7.救急救命士が行う処置 80
【設問 305~ 】 8.救急蘇生法 91
【設問 314~ 】 9.在宅療法継続中の傷病者の処置 93
【設問 317~ 】10.傷病者搬送 94

第3章 救急病態生理学
【設問 322~ 】 1.呼吸不全 98
【設問 331~ 】 2.心不全 100
【設問 340~ 】 3.ショック 102
【設問 353~ 】 4.重症脳障害 105
【設問 363~ 】 5.心肺停止 108

第4章 救急症候学
【設問 376~ 】 1.意識障害 114
【設問 390~ 】 2.頭 痛 117
【設問 398~ 】 3.痙 攣 119
【設問 403~ 】 4.運動麻痺 120
【設問 410~ 】 5.めまい 122
【設問 416~ 】 6.呼吸困難 124
【設問 422~ 】 7.喀 血 125
【設問 424~ 】 8.一過性意識消失と失神 126
【設問 431~ 】 9.胸 痛 127
【設問 440~ 】10.動 悸 130
【設問 445~ 】11.腹 痛 131
【設問 453~ 】12.吐血・下血 133
【設問 458~ 】13.腰痛・背部痛 134
【設問 461~ 】14.体温上昇 135

第5章 疾病救急医学
【設問 466~ 】 1.神経系疾患 138
【設問 478~ 】 2.呼吸系疾患 141
【設問 490~ 】 3.循環系疾患 144
【設問 510~ 】 4.消化系疾患 149
【設問 523~ 】 5.泌尿・生殖系疾患 152
【設問 529~ 】 6.代謝・内分泌・栄養系疾患 153
【設問 541~ 】 7.血液・免疫系疾患 156
【設問 550~ 】 8.筋・骨格系疾患 159
【設問 557~ 】 9.皮膚系疾患 160
【設問 559… 】10.眼・耳・鼻の疾患 161
【設問 560~ 】11.感染症 161
【設問 569~ 】12.小児に特有な疾患 164
【設問 589~ 】13.高齢者に特有な疾患 169
【設問 597~ 】14.妊娠・分娩と救急疾患 171
【設問 606~ 】15.精神障害 173

第6章 外傷救急医学
【設問 615~ 】 1.疫学と外傷システム 178
【設問 620~ 】 2.受傷機転 179
【設問 632~ 】 3.外傷の病態生理 182
【設問 641~ 】 4.外傷の現場活動 184
【設問 649~ 】 5.頭部外傷 186
【設問 656~ 】 6.顔面・頸部外傷 188
【設問 658~ 】 7.脊椎・脊髄外傷 189
【設問 662~ 】 8.胸部外傷 190
【設問 667~ 】 9.腹部外傷 191
【設問 671~ 】10.骨盤外傷 192
【設問 678~ 】11.四肢外傷 194
【設問 682~ 】12.小児・高齢者・妊婦の外傷 195
【設問 691~ 】13.熱 傷 197
【設問 704~ 】14.化学損傷 200
【設問 709… 】16.縊頸・絞頸 201
【設問 710~ 】17.刺咬症(傷) 202

第7章 急性中毒学
【設問 713~ 】 1.中毒総論 204
【設問 718~ 】 2.中毒各論 205

第8章 環境障害
【設問 726~ 】 3.異 物 210
【設問 729~ 】 4.溺 水 211
【設問 732~ 】 5.熱中症 212
【設問 738… 】 6.偶発性低体温症 213
【設問 739~ 】 7.放射線障害 214
【設問 746~ 】 8.その他の環境障害 215

―資料の部― (217~232)

付録 [設問参照図表・写真]

―正答・解説の部― (233~617)

※設問の部に準じた章・項目のためここでは省略 ( → 「正答」 と 「詳細な解説」 )


■編著:小関 一英
(前)帝京平成大学健康メディカル学部医療科学科教授
(元)川口市立医療センター救命救急センター長
救急科専門医・指導医,医学博士
■著:菊川 忠臣
帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科助教
救急救命士,健康科学博士

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